1970年代以降、米国における製造物責任及び集団不法行為関連の法の発展に寄与したリーダーとしてのシンプソン・サッチャーのアドバイスに、依頼者は信頼を置いています。当事務所は、多数の連邦及び州裁判所の製造物責任及び集団不法行為法関連訴訟において陪審裁判の経験を蓄積しており、それが大きな資産となっています。依頼者は訴訟において提起される複雑な技術的問題に対して我々が向き合う姿勢、そして感情的な判断が下されがちな裁判の環境において陪審員に対して技術的概念を分かりやすく説明する我々の能力を高く評価しています。
これらの訴訟が増々複雑化するにあたり、シンプソン・サッチャーは米国全州に関するコーディネーターの役割をしばしば務めています。具体的には、コーディネーターとして依頼者と密接に連携し、実体・手続両側面での訴訟戦術を検討すると共に、複数の法域における弁護を組織化し、全ての法廷地において一貫した戦略を採るべく動きます。依頼者は、アルコール飲料、コンピューター部品、自動車、製薬、たばこ及びセキュリティ機器を含む様々な消費者製品の使用から生じた集団訴訟及び個人訴訟において、我々に訴訟弁護士とコーディネーターの役割を任せています。我々の弁護士の一人は「McLaughlin On Class Actions」という2巻からなる学術書の著者でもあります。
“極めて有能で複雑な高額訴訟のあらゆる局面に対応できる。”
– Benchmark Litigation 2022 (依頼者のコメントを引用)
多国籍企業や親会社が、子会社に生じ得る製造物責任及び集団不法行為の問題について、我々に戦略的なアドバイスを求めています。M&Aなどの商業取引分野では、製造物責任のリスクの可能性が存在すると考えられる投資を検討するにあたり、評価と分析に関するアドバイスを提供しています。更に、業界団体やその他の各業界における組織も、恒常的に我々の製造物責任に関するアドバイスを求めています。