プライバシー及びサイバーセキュリティに関する問題は、産業や上場・非上場を問わず全ての企業にとって極めて重要な課題であると共に、環境が変化し続けることから常に警戒が必要となる分野でもあります。シンプソン・サッチャーのプライバシー&サイバーセキュリティ・チームは、多分野の専門知識を持つ弁護士を擁し、データ管理に関する規制上あるいは契約上の義務について、多くの国際企業にアドバイスを提供しています。
データ管理にかかわる米国の連邦法及び州法、諸外国の法制上の義務は常に変化し、継続的なコンプライアンスの達成のために、企業は常に進化する実用的なアドバイスを必要としています。近年起こった注目度の高い情報漏えいの事例から、企業はプライバシーとセキュリティのリスクについて理解することを余儀なくされ、リスクを低コストで低減し、万が一情報漏えいが起こった場合には対策を講じなければなりません。情報漏えいが起こった場合、企業は、民事訴訟の可能性、政府からの召喚状更にはそれらと同時に機密事項とセキュリティに関する開示義務に備えることも必要です。メディアや業界の反応に対しても対策を要します。
シンプソン・サッチャーの分野横断的なチームは、情報・システムについてのプライバシー・セキュリティ関連の洗練されたアドバイスを提供しています。依頼者は以下の点に関してアドバイスを受けることができます:
- 法律・規制の遵守
- デュー・ディリジェンスや監査
- 各種ベンダー・サービスプロバイダーとの契約
- 社内及び公開ポリシーの策定
- 諸外国の法令・指令等の遵守
- 米国SECへの届け出
- 危機管理
- 民事訴訟
- 刑事及び規制当局への対応
シンプソン・サッチャーの弁護士は、プライバシーとサイバーセキュリティ関連法の知識とともに、第一線で活躍する訴訟弁護士としての素養や、企業の法律顧問として社運を賭けた決断に際してCEOや取締役会にアドバイスを行ってきた経験を有しており、それらを活かしたアドバイスを提供しています。
シンプソン・サッチャーのチームメンバーには、知的財産・テクノロジーグループ、集団訴訟グループ、保険及び政府当局調査グループのシニアレベルの訴訟弁護士、そして投資ファンドグループ、M&A、公開会社アドバイスグループのコーポレート専門のシニア弁護士が含まれ、多くの上場・非上場企業クライアントにアドバイスを提供し続けています。
依頼者のプライバシーとセキュリティ上のニーズに応えるため、我々は事務所横断で連携したチームワークに基づいて問題を総合的な解決へと導きます。コンピューターによるフォレンジック捜査、広報、危機管理を含む様々な分野の外部専門家たちとのネットワークも駆使し、危機的状況に対する広範かつリアルタイムの対応を提供いたします。