シンプソン・サッチャーは、東京、北京、及び香港の各オフィスを通じ、アジアトップクラスの商業取引に係る法務アドバイスを、過去数十年間に渡り依頼者に提供しております。そしてグローバリゼーションの進展と依頼者の商業取引の増加に伴い、環太平洋地域にわたる訴訟や、規制・調査等における代理も必要となってきていることをふまえ、依頼者のビジネスの発展に貢献するため、シンプソン・サッチャーは「アジア訴訟部門」を設けております。
依頼者がシンプソン・サッチャーのアジア訴訟部門にアドバイスを求める分野は、主に競争法訴訟、政府当局調査及び内部調査、知的財産訴訟、国際仲裁及び証券法訴訟等です。アジア地域での豊富な訴訟経験を有する、日本語、中国語、韓国語に堪能な弁護士を含むチームが、クライアントをサポートいたします。
当事務所が近年訴訟代理を務めた代表的案件:
- エルピーダ、ハンスター、イノラックス、LDディスプレイ等のハイテク製品の主要製造企業、及び多数自動車部品メーカーを当事者とした世界規模での価格カルテル訴訟の代理
- 米国における様々な特許訴訟における第一製薬の訴訟代理、空売り筋等からの企業不正行為の告発に対する、ニュー・オリエンタル・エデュケーション・アンド・テクノロジー・グループやLDK ソーラーを含む様々な米国に上場している中国企業やその監査委員会や特別委員会の訴訟代理
- 不実表明や不適切な関係当事者間取引の嫌疑にかかわるSEC調査及び証券集団訴訟におけるフォーカス・メディアの訴訟代理
- アジアを拠点とするメジャーサプライヤーとの間の国際仲裁における欧州の大手消費者製品会社の訴訟代理
依頼者は、シンプソン・サッチャーがコスト効率良く成功を勝ち取ることができることに信頼をおいており、我々の訴訟・仲裁・調査の案件において生じる経済的、法律的、文化的な問題の相互作用を理解する能力を高く評価しています。アジアでビジネスを展開する多くの主要企業からの信頼及び訴訟における代理人指名は、そのような数々の成功経験によってもたらされたものです。