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国家安全保障関連規制

多国籍企業や国営企業、投資ファンド等、多数の依頼者がその最も重要なクロスボーダー投資案件において、当事務所の国家安全保障関連規制のアドバイスを求めています。グローバルに評価されている当事務所のM&Aグループと密に連携しながら、米国企業の買収やその他の投資に関する規制上の懸念に対応しており、その中にはCFIUS(対米外国投資委員会)による国家安全保障審査や、輸出規制、政府との機密契約、経済制裁、反マネーロンダリング等への対応が含まれます。

CFIUS

依頼者は対米投資についてのCFIUSによる国家安全保障審査や、DCSA(国防防諜・安全保障局)による関連する規制上の審査についての対応につき当事務所にアドバイスを求めています。規制当局による国家安全保障の捉え方が広範になっていることに鑑み、当事務所では依頼者に対してCFIUSのリスクの査定結果につき十分に情報提供を行うとともに、当該リスクを最小化する方法を考案し、また、取引がCFIUSの審査対象となった際にはCFIUS側と密接に協議し最小限又は無条件での取引の承認を取得できるように動きます。CFIUSによる審査に際して依頼者にアドバイスを提供してきた豊富な深い経験と、クロスボーダーM&A分野における第一人者である専門弁護士の知見を活用することができる点が、当事務所の特徴といえます。

また、金融機関、プライベート・エクイティファーム、国内外の証券発行者が、米国輸出管理規則(EAR)および国際武器取引規則(ITAR)に基づく経済制裁や、主にCFIUSの審査に関連する輸出管理上の問題について、定期的に当事務所にアドバイスを求めています。


CFIUS関連で代理を務めた案件には以下のものが含まれます。
“大企業、プライベート・エクイティスポンサー、そして国営企業が、Simpson Thacher & Bartlett LLPに定期的に国家安全保障関連規制のアドバイスを求めている。”
The Legal 500 U.S. 2022